第11回
11月17日土曜日、第11回目となるバースレビュー・カフェが、中野区の堤式母乳育児相談処で開催されました。今回はリピーターの方も来ていただき、3名での開催となりました。
定員は5名ですが、3名だとやっぱり余裕があります
おひとりおひとりのお話を、時間を気にすることなく伺えてとても充実した会となりました。
今回は、それぞれ全く違う経験をお持ちの方が集まったので、他の方の話に本当に驚いたり感心したりしていたのがとても印象的でした。
そんな中でも「分かる分かる!」と、共感の声があがったのは
「妊娠・出産は自分でコントロール出来ないことばかりだと分かっているのに、できるんじゃないかと思って頑張ってしまう」
という話題の時でした。
もちろん、食事や運動など自分で気をつけてコントロール出来る部分はあるのですが、努力家の人ほど、それ以上のことをコントロールしたくなるし、努力でなんとかしたくなってしまうのかもしれませんね。
自分の力ではどうにもならないことがあることを知り、「あきらめ」や「割り切り」を覚えていく・・・。
そしてそれが、他者への理解や寛容にもつながっていくのかもしれない、というお話を聞いていて、
今日ご参加くださった皆さんは本当に聡明で素敵だなと思いました。
そしてこれは偶然ですが、今日の参加者は3人とも雰囲気が似たところがありました。
なんていうか・・・「カッコイイ」
これが良い出会いとなってくれていたら、私たちとしても嬉しいです。
本当にご参加ありがとうございました
★★★
第10回
6月30日土曜日、第10回目となるバースレビュー・カフェが、いつもお世話になっている堤式母乳育児相談処で開催されました。
今回はちょっと少なめ、3名での会となりましたが、その分余裕を持って、それぞれのお話をじっくり聞かせていただけた気がします
特に今回は、始まった早々に、他の方のお話にみんなが涙してしまう場面もあり、三者三様の体験談ではありましたが、打ち解けた良い雰囲気のリラックスした会となりました
今回特に印象的だったのは、皆さん、ご自身の経験をポジティブに捉え直すのがとても上手ということ。
私たちからすると本当に大変なご経験をされた方でも、それを冷静に振り返り、お話の最後にポジティブな言葉を付け加えていらっしゃる姿は、本当に素晴らしいと思いました。
もちろんそこに至るまでは、長く険しい道だったかと思います。
「その時は毎日泣いていました」
と、今はサラッと言えていても、当時はきっと出口の見えない日々だったことでしょう。
そんな日々を乗り越えて母になった皆さんの強さと明るさに、私たちが元気をもらった2時間でした。
最後に「是非皆さんも、バースレビュー・カフェを主催する側になってください」とお話ししたら、「ちょっとアリかも
」という表情をされていた方もいて、この中から、私たちの仲間がいつか現れてくれるのではないかと期待しています
ご参加くださった皆さん、本当にありがとうございました。
頑張り屋さんの皆さんが、「セーブする勇気」を持って、さらにご活躍なさることを祈っています
★★★
第9回
11月4日土曜日、今回も中野区の堤式母乳育児相談処にご協力いただき、第9回目のバースレビュー・カフェを開催しました。
今回は5名の方がご参加くださり、都内近郊からだけでなく、栃木県埼玉県
神奈川県
からもいらしてくださるという・・・私たちも改めて頑張ろう
と思えた会となりました。
さて、今回もとても濃い内容の会となりましたが、特に印象に残ったのはSNSにまつわる葛藤でした。
ご自身の気持ちが落ち込んでいるとき、うまくいかないことが続いたとき、友達のキラキラした投稿を見るとつらくなるという現代ならではのお話。
そもそも、SNSは「リア充自慢の場」だと揶揄されることも多いので、だったら見なければ良い、やめれば良いと言ってしまえばそれまでかもしれません。
でも、そう簡単にはいかないんですよね~
特に、妊娠・出産というのは本人の努力だけではどうにもならないことが沢山あり、それがねたみや嫉妬、ネガティブな気持ちに直結しやすいのかもしれません。
「自分の妊娠を報告したとき何も言ってくれなかった友人が、本人が妊娠した途端キラキラした投稿をどんどんアップする。それを見て嫌な気持ちになるし、そんな気持ちになる自分も好きじゃない」
そんな葛藤がありながらも、孤独になるのはイヤだし・・・と「いいね」を押す・・・。
でも、今日参加してくれた皆さんから、最後にこんな言葉が聞かれました。
「そう思っているのは自分だけじゃないんだって思えてホッとしました。」
キラキラした自分を投稿して、ほめてもらい、それで気持ちも上向くならそれもひとつの方法ですが、モヤモヤドロドロした気持ちを共感し合って浄化する場も、きっと必要なんだと思います。
キラキラな投稿をした彼女も、実は同じ思いでいるかもしれません
だって、妊娠・出産・育児は、おとぎ話の出来事ではないんです
今回も、命がけの出産をされた方が参加してくださいましたが、いつ、何が起こってもおかしくない大仕事、それが妊娠・出産、そして育児です。
キラキラとドロドロを行ったり来たり、それで普通ですよね
沢山の人と繋がっているようで孤独、情報は溢れているのに不安、SNSで近況はいつも拡散しているけれど本音はそっと隠してる・・・そんな現代社会について考えさせられた会でもありました。
今日ご参加くださった皆さん、本当にありがとうございました。
皆さんが「参加してみよう!」と、ご連絡くださったその勇気と行動力は、本当に素晴らしいなと思います
今日が、皆さんにとって何かのきっかけに繋がってくれたらと、心から思います
★★★
第8回
6月3日土曜日、中野区の堤式母乳育児相談処で、第8回目のバースレビュー・カフェが開催されました。
今回は4名ご参加くださり、皆さん赤ちゃん同伴なし。
「今、パパが頑張ってます!」とニヤリ


いいんですいいんです!その調子でどんどん、パパの父性を育ててあげましょう

さて、今回は皆さんの自己紹介を伺ってからクラスを決めるという試みをしてみましたが、なかなか良さそうです。皆さんそれぞれ参加の動機や話したい内容が違いますからね。
今回は4名とも、全体的な振り返りが合っている気がしたのでハッピークラスに決定

妊娠初期から産後まで、ハッピーな気持ちとネガティブな気持ちをすべてひっくるめて振り返っていただきました。
今回参加の皆さんは特にお話し上手な方が多く、私たちもファシリテーターの立場を忘れてすっかり楽しませていただいちゃいましたが・・・

もちろん、楽しいだけの会ではありませんので、参加者同士、他の方のお話に深いため息を漏らしたり、うんうんと頷き合うこともしばしば。色んなお産があることを再確認された様子でした。

今回特に印象的だったのは、「妊娠・出産ってお花畑のようにうれしさいっぱいの出来事だと思っていたのに・・・」というお話でした。
実際は不安でいっぱい。ネットを開けば見たくない情報まで目に入って来るし、見えないお腹の子のことをあれやこれや想像して、検診まで待てない!
また、「障害」についての話題も出ました。差別する気はないけれど、もし自分の子がそうだったらという不安は消すことができない・・・。
話題は尽きず、今回のバースレビュー・カフェは大幅に予定時間をオーバー。賑やかなままお開きとなりました。そして、その盛り上がりですっかり写真を撮るのを忘れてしまったワタクシ・・・

大慌てで、最後に一枚謎の写真を撮りました

ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。
皆さんにとって、良い時間になってくれていたらいいのですが

★★★
第7回
11月19日土曜日、中野区の堤式母乳育児相談処で、第7回目のバースレビュー・カフェが開催されました。
今回は、当日にキャンセルの方が出て、ちょっと少ない3名での開催となりましたが・・・いえいえ、忘れてはいけません!2ヶ月の赤ちゃん


今回は私たちも初めての試みの「ハッピークラス」。
ハイハイ前の赤ちゃんは同伴可能で、それにあわせてプログラムも少し改編。
どんな感じになるか少しドキドキしていたのですが・・・。
今回も和やかで、とても内容の濃いバースレビュー・カフェになりました。

今回は、参加者全員が高齢出産という共通点があったからか、他の方の体験談に、
「私も!」という声が何度もあがりました。
妊娠・出産は誰でも喜びと不安が入り交じるものですが、「高齢出産」という言葉はやはりいろいろな不安をかきたてるものですね。
また、妊娠期間中のトラブルで自宅安静を言い渡されてしまうと、体調が悪い上に、家でひとりぼっち・・・。
孤独感が不安をますますあおります。
そんな時こそ、医師や助産師さんの温かい対応にどれほど励まされるか。
今回は、信頼できる助産師さんに出会えた方が多く、お話を伺っていてホッとした気持ちになりました。
そして、大変な妊娠期間を経てこその、出産の喜び・・・

無事に生まれてくれることの有り難さを、改めて思い出させてもらえた会でした。
2ヶ月の赤ちゃんもほとんどぐずることなく、最後まで頑張ってくれてありがとう!
ママはきっと、いい時間を過ごせたのではないかな

★今回ご参加くださった方が、ブログに私たちのことを書いてくれました。
私たちと同じように、ママ達が語り合える場を作っていきたいとのこと

こうした活動がどんどん広がって欲しいなと思います。
おののりこさんブログ
http://norimiy.hateblo.jp/entry/2016/11/21/235424
★★★
第6回
6月30日木曜日、乃木坂のかわいらしいカフェで、第6回目のバースレビュー・カフェが開催されました。
実は今回は、ちょっと変則的なバースレビュー・カフェ。
私たちの活動に興味を持ってくださったミキハウスさんからのご依頼で、
「私たちのバースレビュー・カフェってこんなものです」
というご紹介&取材をしていただくための会でした。
とはいえ、参加してくださった3名の方はもちろん皆さん産後ママ。
いつも通りのバースレビュー・カフェをやらせていただきました。
取材が入ること前提で参加をお引き受けくださいました皆さん、本当にありがとうございます。
でも普段の会とは少し違うので、「これが話したい!」という熱い(?)モヤモヤをお持ちの方、そうでない方、きっとそれぞれだろうな~と私たちも少し構えていたのですが・・・
ふたを開けてみたら、やっぱり皆さん、それぞれに大変なご経験をされていました。

今回特に感じたのは、妊娠中や産後のネガティブな気持ちを話す相手がなかなかいない、ということ。
「妊娠・出産はおめでたいこと。つらくてもみんなが通る道。」そう自分に言い聞かせて、孤独感に必死に耐えている女性がいかに多いか。
確かに、妊娠・出産はおめでたい出来事ではありますが、妊娠期間中24時間、常に120%幸せなんてことはあり得ません。また、母親になるにはそうした覚悟や忍耐力、孤独に耐える強さが必要だと考える方もいると思います。
でも、「自分もそうだったからあなたも耐えなさい」というのは少し違う気がします。
特に都心部では、妊娠期間中の孤独は、そのまま孤独な育児に繋がってしまう可能性があります。
安心して本音で話せる場所、共感してもらえる誰かの存在、それが必要不可欠であると
改めて実感した会でした。
★★★
第5回
6月18日土曜日、杉並区のひだまりクリニックで第5回目のバースレビュー・カフェが開催されました。
ひだまりクリニックさんでの土曜開催は初めての試み。
来てくださる方はいるのか、内心ちょっと心配だった私たちでしたが、
今回も4名の方がご参加くださいました。
その中にはすでにお仕事に復帰されている方もいて、
「土曜開催で良かった!」
と、言ってくださり、その言葉に私たちもホッと一安心。
また、「これを機会に、夫にあずけて私も土曜や日曜に出かけられるようにしたい」とおっしゃる方もいて、「そうそう!それも大事!」と、会が始まる前から和やかに盛り上がりました


さて、今回のバースレビュー・カフェは、特に分娩時のお話をされる方が多く、
その体験談はどれも、聞いている私たちまでため息が出るようなものばかり・・・。
妊娠・出産というのは本当に命がけの大仕事であると、つくづく実感した回でした。
そしてやはり思うのは、出産する病院や、そこの医師・助産師との信頼関係の大切さです。
妊娠・出産は確かに命がけの大変な経験ですが、現場でどのように声をかけてもらえるかで、その経験をどうとらえるかはずいぶん変わると思います。
「運」という言葉で片付けるしか方法はないのかしら、と、残念な気持ちになりますが、
もし、運悪くおかしな医師や助産師に当たってしまったときどうするか、私は妊婦さんたちにそのことをもっともっと周知していく必要があるのではと、今回も実感しました。
でも、本当に大変な思いを経験された参加者の皆さんが、それを乗り越えようと自分で調べたり、行動したりする姿は、まさに、強くたくましく美しい母

ご参加くださった皆さん、本当にありがとうございました!
皆さんの心の整理に、少しでもお役に立てていればいいな、と思います。
★★★
第4回
2016年最初のバースレビュー・カフェが、2月27日、中野区の堤助産院さんで行われ、
今回は4名のママがご参加くださいました。
今回はいろいろと初めて尽くし!
中野区での開催も初めて、堤助産院さんをお借りするのも初めて!
会場づくりもゼロからだったので、ちょっとドキドキでした。
でも今回も、参加者皆さんが最初から和気あいあい

リラックスムードの和やかな会となりました。

今回特に印象的だったのは、
「妊娠中に、もっと心の変化について知っておきたかった」
という皆さんの発言でした。
母親学級も、最近はパパも参加可能のものが多く、それはそれで意義があるのですが、
女性が妊娠中・産後に感じるネガティブな気持ちや、その原因、対処法など、
一番知っておきたい深い話ができなくなってはいないか・・・。
確かにその通りだと思いました。
妊娠中からもっと、女性のこころの変化について、
正しい情報を得られる場所があったらいいですね。
今回の会は、皆さん本当に熱心で、私たちの言葉をメモしてくださる姿に
なんだか頼もしささえ感じました。
自分の経験を生かして産前・産後支援をしたい、とおっしゃる方もいて
素晴らしいな

ご参加くださった皆さん、本当にありがとうございました。
★★★
第3回
今回も和気あいあい

今回参加のみなさんは、誰かの言葉に傷ついた経験をお持ちの方が多く、きっと深く共感し合えたのでしょう、話しながらウルっと来てしまう方に、参加者同士つられてウルウル・・・。
もちろん私たちもウルウル・・・。
でも、これまで思い切り胸の内をさらけ出して泣くことさえ我慢していたのではないかと思うと、
泣ける場所を提供できただけでも良かった、と内心ホッとしていた私たちでした。

そして今回は、なんと初めてのリピーターが!
「この会はすごくいいと思うんです!前回すごくスッキリしたから!」
と、お友達も誘ってご参加くださって、本当にありがとうございました!
私たちはMPCのバースレビュー・カフェを広めたい・・・ということ以上に
「バースレビューってスッキリするよ!」
「バースレビューって効果あるよ!」
という認識が、もっともっと広まってほしいと思っているので、
これまでご参加くださった皆さんがリピーターとして来てくださったり、
お友達を誘ってくださったりするのは本当にうれしい限りです!
これまでご参加くださった皆さん!
もしモヤモヤを抱えていそうなママ友を発見したら、
「こんな会があるよ」
と、是非声をかけてあげてくださいね!
今回の会はティッシュの消費量が多めの会となりましたが、
最後はもちろん、みなさんちょっとスッキリした表情で、笑顔

良かった!
2015年のMPCバースレビュー・カフェは今回で終了です。
ご協力くださった、ひだまりクリニックの佐山先生、運営・託児を支えてくださったすべての皆様に
心より感謝申し上げます。
★★★
第2回
9月25日、第2回目のバースレビュー・カフェが行われ、今回は5名のママがご参加くださいました。
今回から会場は2階、託児は1階になり、改装したばかりのキレイ

みなさん、会の趣旨をきちんとご理解くださっての参加とあってか、最初から和気あいあい、胸の内をオープンに話してくださり、参加者同士「うんうん」とうなずいたり、壮絶な?体験談に「え~!」と思わず声を上げたり・・・。
そして、オリジナルシートに記入する時間には、本当に真剣にペンを走らせている姿が印象的でした。

今回のバースレビュー・カフェで特に感じたことは、「赤ちゃんが生まれる」というひとつのきっかけで、
これまでにもあった問題が、よりくっきりと浮かび上がってきてしまったり、
今まで深く考えなかったことと向き合うことになったり・・・
そういうことがたくさんあるんだな、ということです。
そして皆さんがそれぞれ、悩んだり迷ったりしながら、それぞれの方法で問題に向き合い、解決の道を探している姿は、なんだか「美しい」とさえ思いました。
皆さん本当に、頑張ってる!!!
それから、産婦人科医や助産師さんの態度や言葉に傷ついてしまう方もたくさんいますね。
医療従事者の皆さんには、常に初心に返ることを忘れないで欲しいな、と、つくづく思いました。

会の終わりに
「もう一回来ても良いんですか?もう少し話したい!」
と言ってくださった方がいました。
もちろん、何度来てくださっても結構です

説明内容が重複してしまうところもありますが、それさえご容赦いただければ!
今回も皆さんの胸の内をたくさん聞かせていただきありがとうございました。
皆さんが少しでもスッキリ

★★★
第1回
6月30日、記念すべき1回目のバースレビュー・カフェが行われ、4名のママがご参加くださいました。
デカフェコーヒーや麦茶、スナックなどもありましたので、まさにリラックスカフェタイム?
そのおかげか、皆さんすぐに心を開いてくださり、ご自分のモヤモヤを話してくださいました。
モヤモヤの内容は本当に人ぞれぞれ。
でも、妊娠・出産を体験した女性同士、共感できることがいっぱい!
他の方の話にもらい泣きしてしまう方もいたりして(私たちもですが)・・・。

途中休憩も含めて2時間、話したり、書いたり、泣いたり、笑ったり、あっという間に時間は過ぎました。
その間、お子さん達は会場2階の保育スペースで、ベテランの保育士さんと楽しく遊んでいましたよ(時々おっぱいタイムで戻ってきましたが

お子さんと離れて久しぶりに自分自身と向き合う時間・・・皆さんどのように感じてくださったでしょうか。
実は今回、アンケートなどはとっていません。
目の前に私たちがいて、気を遣わないわけがない。本心を聞けるとはとても思えなかったからです。
ただ帰り際・・・
「この会はきっとすごく需要があると思う」
「泣いちゃうからタオル持参で参加した方がいい(笑)」
「リフレッシュできました」
「来て良かった」
と皆さんが晴れやかな顔で言ってくださり、さらに、あとからメールで
「帰宅してから子どもに優しくなれました」
と、感想をくれた方もいました。
良かった~!
当たり前のことですが、私たちは「解答」を教えてあげられるような存在ではありません。
ただ、ライターとマンガ家ならではの視点というのは、皆さんには新鮮に映ってくれたようで、
私たちだからこそ出来るバースレビューカフェが開催できたことを、私たち自身も本当に嬉しく思っています。
今回特に感じたことは、皆さん弱音を吐ける場所が本当に少ないんだな、ということです。
そして「自分で選んだ道だから弱音を吐いても仕方がない」と思っているということ。
でも、弱音を吐くとスッキリする、それって理屈じゃ無いんですよね。
託児スタッフの方のひとりが
「帰り際の皆さんの表情がスッキリ晴れやかに見えた」
と言ってくれました。そうであって欲しいと心から願います。
コメント
コメント一覧
参加して…自分の中の流れが変わったことにびっくりしました!
スッキリしたを通り越して、世界が変わった、広がったという感じでしょうか。
バースレビューまでは外出するのも億劫で、まさに殻に閉じこもる生活でした。今は心が軽くて、億劫さが消えましたよ!
お出かけし過ぎてコメントが遅くなっちゃいました。
私の出産体験は、誰に話しても大変だったねと共感してもらえるものですが、本当は自分が自分の中で整理したくて話していたんだと実感しました。
まさにペンは剣よりも強し!本当にペンで救われました!!
嬉しいコメントありがとうございました!
あの日は参加者の皆さん、会の後もお話が盛り上がっていましたね。
「なにかきっかけ作りができたかな・・・」とKUNIEさんとも話していたんです。
さめじまさんのコメントを読ませていただき、私たちの今後の活動にも勇気をいただきました!細々とですが、長く続けて行かれるよう頑張ります!
本当にありがとうございます。
これから春に向かって、どんどんお出かけが楽しくなりますね~!
お体に気をつけて、赤ちゃんとのかけがえのない時間を楽しんでくださいね。
またどこかでお目にかかれますよう・・・!
皆さんの壮絶な体験談を伺っていて、私自身の悩みがちっぽけな気がして
自分が情けなく思う気持ちもありました。
帰宅後就寝前に、布団の中でお話を思い返して、
あんなに大変な思いをされた皆さんが、出産後もなお苦しまれていることが、
つらく、悲しく、ボロボロと泣いてしまいました。
乗り越える、折り合いをつける、納得する、浄化する、、、言葉はわかりませんが
今日出会えた皆さんが、どうかこれ以上苦しまないで、少しずつでも、悩みが、
気持ちが晴れますようにと伝えたいと思いました。
そこでふと、悩みから抜け出せずにいる私にも、その半分でも、自分で声を
かけてあげてもいいのかもという気持ちにもなりました。
参加して本当によかったです。ありがとうございました。
そしてとても素晴らしいコメントもありがとうございます。
第5回は特に、つらい体験談が多かったように思います。
ゆうさんの体験談も、とても大変だったろうと思いましたが、ゆうさんがご自身のこと以上に他の参加者のみなさんに思いを馳せていらっしゃるコメントに、とても感動しました。
その優しさを、どうぞ自分自身にもしっかり向けてあげてくださいね。
自分で自分を褒めてあげるって普段なかなかできないですが、妊娠・出産は間違いなく、自分を褒めちぎっていい大仕事ですから!
そして今回の参加を機に、「自分にご褒美」の種類が増えるとイイですね!
赤ちゃんと一緒のお出かけだけでなく、自分だけでお出かけも、たまには・・・
ゆうさんのコメントに、私たちも改めてこの活動の意味を思い出した気がします。
本当にどうもありがとうございました。
またご縁がありますよう・・・!
第5回目のバースレビュー・カフェにご参加いただいた方から、メールをいただきました。コメント欄に掲載して構わないとのことでしたので、ここでご紹介させていただきますね(^^)
率直で、かつ、とても冷静に分析された感想をありがとうございました!
すでにご自分の出産体験をブログに書いて、「バースレビュー」をした経験をお持ちの方でしたが、他の参加者の話を聞いたり、言葉にして話したりということが、再発見や再認識をもたらしてくれたようです。貴重なご感想を本当にありがとうございました。
またご縁がありますよう・・・!
「先日バースレビューカフェに参加させていただきました。
感想を・・・ということだったのですが、自身のブログにバースレビューカフェに参加した感想を書いたので、代わりにといってはなんですが、こちらをお送りさせていただきます。
http://hanerim.hatenadiary.jp/entry/birthreviewmpc
なかなか時間が取れなくて、書くまでに時間がかかってしまいましたが、その間、バースレビューカフェに参加したことを十分消化できたような気がします。
前に進めるきっかけをくださって、ありがとうございました。」
改めて参加させていただけてよかったと思いました!!
とても貴重な体験をさせていただきました、
クニエさんの、
「その体験がなかったら私はそういう人の気持ちがわからなかったかもしれない」
という意味合いのお話がとても心に残りました。
私は今育児が苦しくて逃げたくてバースレビューカフェに参加させて頂いたのですが
この苦しい気持ちをいつかそういう風に感じられるようになりたいなとも思いました。
11月4日の会にご参加くださり、そして忙しい中、コメントを寄せてくださり、本当にありがとうございました。手作りの会ですが、参加してよかったと感じていただけて、とてもほっとしています。お名前がないのでどなたかはわかりませんが、今の苦しい気持ちを少しでも吐き出すことができたでしょうか。そうならいいのですが。
私も10歳、6歳の子どもを前に、次々と悩みや課題がやってきて、うまくいかないこともいっぱい、日々、葛藤の連続です。子育てを通して自分の弱さや器の小ささを気づかされて、ため息つくこともたくさん、たくさん、です。
そんなとき、いつも思い出すのは書籍『ありのまま子育て』の編集をさせていただいたときに、著者の井桁容子先生から聞いた「子育ては人生の修行」という言葉です。しんどいことも多いけれど、きっとこの修行がなかったら、私はもっと(!)鼻持ちならない人間になっていただろう、そう思います。
コメント欄に「育児が苦しくて、逃げたくて」と正直に、素直に本当の気持ちを表現してくださったことで、「そう思っているのは私だけじゃないんだ」、そう感じた人が、きっと私以外にもおられるでしょう。投稿していただき、心よりお礼申し上げます。
次回のワークショップは、来年6月頃、同じ場所、同じ時間帯でやろうと考えています。よろしければ、またご参加いただき、お会いできたらうれしいです。
「マザーズペンクラブ 尚子さん、くにえさん
先日はありがとうございました!
当日は、色々な悩みを持つママさんたちのお話を聞かせていただき、改めて違う視点でも出産を考えることが出来、よい機会になりました。
皆さん妊娠出産をそれぞれ私以上に真剣に捉えてらっしゃり、色々な方向の悩みがあるんだなぁ…とより客観的にみるようになりました。
改めてこれから深く振り返りをしていこうと考えています。
貴重な機会をありがとうございました!」
一歩踏み出すきっかけになってくれたようで、私たちも本当に嬉しいです。
この会も9回目を迎え、気がつけば30人以上の方にお話を聞かせていただきました。様々な妊娠・出産があり、感じ方もそれぞれ・・・正解も不正解もない。自分なりの納め方を、みんな探しているんでしょうね。もちろん、そんな中でも日々時間は過ぎていき、今度は育児の悩みや迷いが始まります。私たちマザーズペンクラブも赤ちゃん時代の悩みは卒業しましたが、休むことなく次のステージの悩みが始まりました。
どんどん溜まっていくモヤモヤを、時折整理し、吐き出し、ちょっとスッキリして次に進む・・・それができたら理想的ですよね。
これまでご参加くださった方でも、また必要を感じたら是非ご連絡ください。リピーターも大歓迎です!
24時間365日、休むことなく続く育児や子育て、お互いほどほどに頑張りましょう!